思考パターンを上書き、「~しなきゃ」が「~したい」に変わると成功できる
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
「〜しなきゃ」という発想は夢実現には一番邪魔です
外側から急かされるような感覚がすでに自分のやりたい事を見失ってる証拠
焦らずのんびり好きな事を自分のペースで進めてるうちに、自然と「〜したい」という想いが浮かび上がってくる
それを夢中で追いかけると、気がついたら夢実現してますよ
ということなんですけど、これはすごく僕自身が心がけてた事で。
まだ若い頃、十代かニ十代ぐらいかな?こういう夢実現とか成功を意識し始めて
その頃にやっぱり色んなビジネス書を読んだり、経営者の先輩方から色々教わってた中で、ここが僕にとって一番のネック、というかポイントだなってすごく感じて、自分でも意識してたので。
というのは、(いつも色んな所でお話するんですけど)もう小さい頃から周りの大人を常に気にする子供だったんですね。
で、優等生でいなきゃ、いい子でいなきゃ、素直に言うことを聞かなきゃ、っていう「良い子を演じる」癖がついちゃってて
「自分は何をしたいのか」という自分主体の気持ちというのはもう完全に麻痺しちゃってる状態。
指示に従うというか、命令に従うっていう気持ちのみで(元々の性格もあるんでしょうけど)
それが結局は脳の中で反復され、ずーっと繰り返し繰り返しって自分の中で習慣化されちゃって、平常時の思考パターンになっちゃってたので
(「したい」じゃなくて)全部が「しなきゃ」
自分がやりたくて始めたものも、無意識のうちに全部「しなきゃ、しなきゃ、しなきゃ」の考え方になっちゃう。
で、それに従うことが正しいと思い込んでたという、呪縛というか自己洗脳(というとちょっと過激な表現ですが)
それがあったので、やっぱりいろいろ勉強するうちに「これではまずいな」と自覚が出てきて。
勉強っていっても、学校のお勉強というより、自己成長する為のメンタルトレーニングとかコーチングとか実践的なものですね。
いろんなことを勉強してきましたけど、そうやって夢実現、自己実現に対して真剣に取り組むようになり
本当に自分のなりたい自分、自分が人生で楽しく幸せに、自分なりの「こういう風に生きていたい」というビションが明確になってきて
それを目指すようになった時に、「ここ(しなきゃの思考パターン)を一番に軌道修正しないといけないな」って痛感したんですね。
でも、本当に初めの頃はどうしていいか分からなくて、手探り状態だったので、まず口癖を直すようにしました。
いっつも「しなきゃ」っていうのが本当に無意識に出ちゃうので、当時は婚約してたのかな?今のママさん(奥さんですね)、当時の彼女に
『しなきゃっていう言葉、もしくはそんな素振りが見えた時に、ちょっとサイン出して!』とお願いしたり
周りの人や家族、友達に協力を呼びかけて、自分でも強烈に意識して。
こういうのが僕のいつものパターンで、本当に泥臭いことなんですよ、自分の習慣化してしまった思考を書き換えるのって。
いつも「絶対に仕組みは簡単なので、上書きできますよ」って皆さんにお話ししてるんですけど
まぁその通りで、仕組みは簡単だけど、実際にやる事ってのは本当に泥臭くて。
目に付くところにメモで書いたりとか、色んな所に常に意識できるように、忘れたらまたそこに戻れるように、メモ紙をペタペタ貼ったりとかよくやりました。
常に常に自分で意識してて、「しなきゃ」思考を徹底的に修正した。
(って意識してるのも、しなきゃっていう発想だったのかもしれないですけどw)
「しなきゃ」って出てきた時に、「いやいや、『したい』でしょ」と。
まず、気持ちが追いつかなくても、言葉を修正しよう。
思考パターンを修正して、上書き上書きしていこう、と手探り状態でやってたのを今でもすごく覚えてますね。
で、「しなきゃ」がフッと出そうになった時に「違う違う、したい!しなきゃじゃなくて、したいんだ!僕はしたいんだ!」と自問自答したり、自分に繰り返し言い聞かせてたんですよ。
そうすると、面白いことにある時から小さな変化が起こり出して
もう毎日毎日それを繰り返してると、「あれ?本当はどっちなんだろう?」って
ポカーンってなる瞬間が来て。
「しなきゃ」を「したい」に変えるって、表面上の顕在意識を上書きしよう上書きしようとしてたら、なんだか納得いかない本心(潜在意識)が反応したんですね。
誰にでも、自分の中に顕在意識と潜在意識で異なる部分が必ずあるんですよ。
そこの部分が混乱というか、ポカーンとクエスチョンマークが浮かんで、「本音はどっちなんだろう?」と考えるモードに入るっていう感覚もありましたね。
そうすることによって、本当の意味で潜在意識ごと書き換えるプロセスに繋がっていくと。
ま、どっちが先とか後とかっていうのは人によって違うかもしれないですけど
ようは「『しなきゃ』という習慣は修正しなきゃいけない」っていう、問題意識を持つことが全てのスタート地点。
そして「したい」に変換する、これは口癖を変えるでも、思考パターンを上書きするって発想でも、どっちでもいいんですけど、それも大事なことだと思います。
でも、本当に大切なのはそこじゃなくて、その発想自体、その想い自体が「本音か本音じゃないか」の部分
もっと内側の、自分の本心の部分
いつも言ってるように、本心の部分と向き合って、「本当はどっちなの?」という、ちょっと穏やかに自分と対話する時間を持つようになったんですね。
「本当にやりたいんだったらやればいいけど、やりたくないんだったらやらなくていいはずだよね、キミの人生なんだから」と自分に問いかける
本当はどっちなの?本当は何がしたいの?って自分との対話を繰り返していくうちに、焦りで「しなきゃ」って思い込んでたんだなーという風に自分を認識というか再確認する、その繰り返しですね。
だから、上書きすることも不可能ではないんだけど、それと同時に内面に降りていって、自己対話を続ける。
本当はどっちなんだろ?
本当にしたいことは何なんだろ?
もっと焦らず、ちょっと肩の力を抜いて、落ち着いて見てみよう
本当にキミのやりたい事、本当にキミがこの人生で成し遂げたいことって何だろう?
みたいなのを、時間をかけて、ちょっと浮き足立ってたのを「ふーーーぅ」と呼吸を下の方に降ろして、意識を下の方に降ろして、地に足つけて考える
という時間が、結果的にすごく大事だったなぁと。
それをニ十代の頃、ずーっと続けてたなぁという思い出がありますというのを紹介してみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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