誰にでも好かれるより「自分が好きな自分」を目指す方が効率的
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
本当は出会う人全てに好かれたら最高なのに「誰にでも好かれる自分」でいれる人は少ないと思います大抵が自尊心やプライドが邪魔をする、承認欲求が主張を始める等々
僕ももちろん完璧ではありませんが常に「自分が初めて会ったら好きになる」人を目指してます
これなら外野の声に振り回されませんから
という呟きですが、やっぱり、元々ものすごく自分に軸があって、カリスマ性があって、インフルエンサーのように周りがなんと言おうと「私はこう」みたいな人って少数派で、どうしたってそんな人はすごく珍しくて
そんな人、ほっといても成功する、ほっといたって注目を浴びる、もうできる人は元々できるじゃないですか。
で、そういう人が注目されて、そういう人のメッセージばかりが世の中の手本になったり。
なんか注目されて、名言として扱われたりするんで、それが正しくて、そんな自分に軸があってはっきりしてる人が正しくて、そうじゃないといけない、って言われる場合もあるんですけど
僕は、そんな少数な人の真似をしたところで、「その他大勢の人はしんどいよな」ってよく思うんですね。
僕自身が、ここでも呟いたように、いつも意識(最近特に考えてる訳じゃなく無意識の習慣ですけど)を以前からしてたのは、とりあえず自分がどうなるかっていう軸がまだ確立してないんだったら
せめて自分が好きになる自分、と言うか、自分が相手だったら「こんな人いたらいいな」とか「こんな人と出会ったら仲良くなりたいな」っていうスタート地点での目安を自分設定にするっていうのをよくやりましたね。
なぜかと言うと、ほとんどの人はまず自分に軸がない、自分を確立できてない
で、それは成長段階と言うか、プロセスのスタート時点なので全然いい、そういう時期だということでいいとして
ただ、その次にいろんな人の意見に振り回されて、「あれ言われたからこうしなきゃいけない」「言われた通りにしなきゃいけない」がどんどんどんどん積み重なっていって、余計に軸がブレブレになってしまう、というパターンもよくあるんですよね。
で、あっちの人にもいい顔しなきゃ、こっちの人にも好かれなきゃ、って誰しも万人に好かれようってやればやるほど、自分の軸がなくなっていくじゃないですか。
元々僕がそうだったので、僕が本当に周りの大人達全員にペコペコしながら、いい子でいなきゃ、ちゃんと素直に「はい」って全部言うことを聞くような優等生でいなきゃ、という風に自分で自分を追い込んでいって心が壊れてしまう、みたいなパターンで
元々の性格として、すごく思い詰めるような性格だったので、結局どこにも行けなくて、何も確立できなくて、自分がブレブレという時期がずーっとあったんですね。
で、もうそれには飽きた、疲れた、と言うか、「じゃあ他の人のことはどうでもいいから、とりあえず自分を安定させよう」と思って、自分だったらどんな自分が好きかな?っていう風に自分に矢印を向けて
一本の旗というか印というか(最初のとっかかりという意味)ですね。
まず自分が見ていて楽しい、一緒にいてなんか心が落ち着くような自分でいることをスタートにしよう
で、そっから積み上げていき、自分を見つけていけたらいいんじゃないかな、っていう考え方にしてから、すごく楽になりましたね。
誰にでも良い顔をするってすごく疲れるし、そんなこともう不可能じゃないですか。
これだけ多種多様な価値観が広がって、いろんな人と接点ができるSNSとかで繋がれると、どんな人の意見も聞いていたら(もちろん聞くこと自体は問題ないですが)
それら全部を取り入れて、自分に何か影響させようとしたって不可能なんだから、自分らしくいるためにはまず軸として内側に一本柱を作るっていうのはすごく大事だと僕は思っていて
個性を確立していく上で、あえて「他の人と違う自分でいていいんだ」って自分を自己承認していくことによって、異なった人も受け入れられるようになる。
「私がちょっと普通とは違うけど、こういう個性なんだから、別の個性の人もいていいよね」って、自分を受け入れることで相手も受け入れることって出来ると思うんですよ。
僕はそんな風に、まず自分を承認して、まず自分で自分のキャラクターを見直し、「こうなったらいいな、私だったらはこんな私が好き」を確立していったっていう経緯があり
それが確立できたことで、他の個性が際立ってる人、他の価値観の人でも、僕とは考え方が合わないかもしれないけど「そういう主張なんですね、そういう価値観なんですね」って受け入れられるようになって、安定してきたなっていう思い出があるので、そんな事をシェアしてみました。
ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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