自己表現と承認欲求がごちゃ混ぜになってる人が多い、だったらニーズに応えるべき
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
多くの人が「自己表現」と「承認欲求」をごっちゃにしてる気がします
自分が表現したいものをする、本来それで完結するはずなのに「たくさん見て褒めてほしい」がくっついてくる
ということは、表現したいより承認してほしいが上回ってる状況ですよね
だったらニーズに応える活動をした方が話が早いです
ということをズバッと、いつも現実をそのまんまお伝えするようにしてるんですけど、なかなか誤差があって
「お前は何もわかってない」みたいな言葉を以前(最近はもうないですけど)よくいただくことがあって
良かれと思って、僕はお役に立てればと思って、お話をしている時に「クリエイターとはそういうもんじゃない」とか「ニーズに応えるとかはアーティストとして違うんだ」みたいなことを意見として頂いて
それは貴重な意見だな、と思って、勉強させていただくってスタンスで、僕は別に上から物申すようなスタンスでは喋ってないので
「ありがとうございます、ご意見感謝します」って返すだけなんですけど、何か噛み合っていないのは何だろうな?と思った時に
やっぱり、趣味は趣味で全然素晴らしいと思うんですよ。
僕の考えですけど、僕の考え、価値観では、趣味は楽しくて、自分の中でやってるとワクワクするもの。
僕だって趣味はたくさんありますよ、別に外に、誰かに発表するようなことは一切必要としないような趣味もたくさんあって
それは、一人でやってて楽しくって、ムフムフしていて、ワクワクしていて、それによって「なんか今日も充実した一日だったなぁ」と感じる。
それは、誰に表現するわけでも、誰に見せるわけでもなく、一人で楽しみが完結していればいいし
少なくとも、仲良い、同じ趣味を持った友達同士で、発表し合ったりする、ぐらいでも全然よくって
そもそも、「自分が好きでやってるんだから、それでいいじゃん」って話だと思うんですよ。
それはそれで良くて、でもSNSでアップします、見せます、ってしてるうちに、途中から心理が変わってくる、という場合もあるんですけどね実際。
「いいね」がポロポロともらえるようになった、そしたら「もっと欲しい、もっと欲しい」となってしまう、とか。
いつも心理のお話の時に説明したりするんですけど、自分の心の中に、欠けた部分とか不足してる部分があると
例えば、喉が渇いてる時に海水を飲むと、余計喉が渇くのと同じで、脳の仕組みも心の仕組みも、人体の仕組み自体が、強い刺激や快楽を得るとより強い刺激を欲してしまう、っていう中毒症状のような形になってしまいがち、というのは本当にありがちで
はじめはそんなつもりもなく、フッとSNS上に作品をあげたら「いいね」をもらえた
で、嬉しくなって、もっと出すようになった
そしたら、もっともらえるようになって、「もっと欲しい、もっと欲しい」と、がっつくようになってしまう、っていうのは、流れ的には全然普通にありがちなパターンですよね。
誰でも経験しがちなパターンで、それ自体は全然悪くなくて、普通に人間らしいよね。
でも、それがどんどんどんどん苦しい方に進んでしまうなら、「何故そうなってしまったのか?」っていう、自分で自分の心の内面を覗いて、自分には何が足りなかったのか、とか自分はどうしてそんな方に進んでしまったんだ、と探ってみる。
最初は、自分の趣味で自己完結してたはずなのに、なんで人のいいねとか承認を求めるようになってしまったんだろう?という部分と向き合うべきだと僕は思うんですよ。
そうすると、もともと、自分の幼少期の記憶やトラウマ、いろんなこともあって、自分の心の中に「認めて欲しい、褒めて欲しい、もっと評価されたい、もっとよしよし、いいコいいコして欲しい」という根っこがあった、ってことに気づけるんですよね。
そこと向かい合わない限り、現実はずっと同じことの繰り返し
なぜなら、自分が無意識の、深層心理の部分で、承認を求めてしまうっていう習慣が抜けないから、ということだと思うんです。
で、さらに言うと、その「承認を求めること」自体、別に僕は悪だとは思ってなくて、別に承認を求めようがお金を稼ぎたいと思おうが、人間の欲求、人間の願望って別に良い悪いなく、思うんだったら思えばいいじゃん、っていう考えなんですね。
だって、そもそも夢実現って自分の欲でしょ。
欲を実現したい、チャレンジしたいっていうのを言い方を変えて、「欲まみれ」なのか「夢実現」なのか、ってだけの話であって
自分が幸せになりたい、そのために楽しい人生を送りたい、そのためにチャレンジしたい、で全然いいと僕は思うんです。
ただ、アプローチが違う。
承認されたいんだったら、当然ニーズに応える方向性でマーケティングを学ぶ、だったり、相手、人様、お客様、フォロワーの皆様が求めてる、喜んでくださる方に活動方針を進めていった方が、当然評価されやすいですよね。
どっちを望むも自分の自由。
ちゃんと自分の本心が望むものを見つけた上で、理に適った行動すると、自分がストレスなく、ラクに楽しく生きていけると思いますよ、というお話でした。
というわけで、ぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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