すべては思い込み、まずは自分の常識を疑う所から始めよう
ぬいぐるみパパのツイート解説、本日はこちら
真剣に「楽しい」を追求すると、必ず「あれ?俺なんで今こんなことやらなきゃいけないと思い込んでたんだ?」って現実の矛盾に気づく時が来ます
現代人の9割以上が思い込みは無意識の選択で嫌な人生を送っているので、まずこの「あれ?」が非常に重要です
自分の常識を疑うとこからすべては始まります
と、これもいつも色んなとこでお話しさせていただくんですが
大抵みんな「わかるようでわからないような…」となってしまうんですけど、本当にこの部分ですね全部。
基本的に、僕ももちろんそうですけど、全ての人が「自分の解釈」で世界を見ている。
それは仕方ない、仕方ないというかと当然ですね。
自分に脳があるんだから、その脳は自分という個体が得てきた、見た情報、耳で聞いた、五感を通して入ってきたデータ、情報をインプットして、蓄積して、そこで解析して常識とか固定観念というのが作られる。
だから、インプットの方法が決まっているから、そこに集約されたデータっていうのは、個体ごとに全部差が出ますよね。
当然、同じ家で育った兄弟でも全部、個体として吸い上げたデータに誤差が必ず生まれて、積み上げて作り上げた世界観っていうのは当然変わる。
そこに、プラスその本人の感情っていうのが乗っかって、その感情に影響を受けて、またフィルター(思い込み)を通して世の中を見るから、インプット自体が、世界がちょっとずつ微妙にズレていく。
ここで偏りが出て、それがさらにデータとして蓄積されていく。
その集大成が、あなたが見ている世界で、あなたの持っている常識とか当たり前ということですよね。
で、僕ももちろんそうですけど、人間として生きているって言う時点で、その機能の中で我々は生活しているので、当然のことながら自分で勝手に自分を作っている。
元から「自由だなぁ、本当にやりたいことができる世界だな」って思ってる人ばかりならすごいですけど、まずそんな人いなくって、みんな不自由で「なんでこんな嫌なこと毎日しなきゃいけないんだろう」って思ってると思うんですよ。
僕もそうだったから。
それが偏ったルールであって、それが思い込みなんですよね。
伝わりますかね、これ全部思い込みなんですよ。
本当はそんなことしなくていい、と言うか、それをするかしないかの選択肢、選択権は全部自分にあるんですけど、しなきゃいけない、従わなきゃいけないと思い込んでる。
思い込みができあがってるんで、ただそれだけのことで、あなたが劣ってるわけでも弱いわけでも間違ってるわけでもなく、ただ脳の仕組みとして、その思い込みが作り上げられている。
それに納得してるならいいけど、納得しないんだったら、それを書き換えることがあなたにはできるという話ですね。
なので、まず気づくこと。
独り言のように自分に繰り返し問うっていうことを僕は以前やってたんですけど、「あれ?なんで今こんなことやらなきゃいけないと思い込んでたんだろう?」「なんでだろう?なんでこれが当然だと思い込んでたんだろう?」っていうのを、常に常に自分の頭の中の思考の隅々まで検証していく。
検証って伝わりますかね?これ。
自分の考えてること、普段ふっと思い浮かんだことを、「なんでそうじゃなきゃいけないと思い込んでたんだ?」って毎回、全部にダウト!ってしてみて、検証してみる。
で、再確認してみるっていうプロセスをいちいちやるんですよ、毎日毎日。
そうすることで、「思い込んでただけなんだ!」「本当は選んでいいんだ!」っていう感覚になる。
「別に一生日本にいなきゃいけないってこともなく、別に英語ができようができなかろうが関係なく、好きな国で生活していいんだ!」
「海外に行ってそこで言語を覚えればそこの国の人と生活することは可能なんだ!」
「だって現にそうやって世界中に飛び立っていった人達、移住した人達ってたくさんいるじゃないか!」
「じゃあ、その人達がお金持ちだったの?いやいや貧しい移民の人だっているじゃないか」
みたいなことから、常識の枠を外していく。
で、なぜこの会社じゃなきゃいけないんだ?なぜこの学校でなきゃ?(これはちょっとある賛否あるかもしれないけど、あくまでも思考実験として)なぜこの家庭じゃなきゃいけないのか?とか、なぜこの家族じゃなきゃいけないんだ?とかね。
ちょっと勇気のいる考え方かもしれないけど、それ
らを検証した上で「あえて」選んだ人脈、人生、所属する場所が、本心から望む環境だと僕は思っていて。
これ、皆さんに押し付けるわけじゃないですけど、僕は全てを検証した上で「やっぱりこの家族が好きだから」って自らの家族を(頭の中で)選び直したんです。
僕は「自分の娘、自分の家族と一緒にいるのが好きだから、嫌々一緒にいるわけじゃない」と。
当たり前の事なんだけど、これを誰も再確認しないんじゃないですかね。
このプロセスを会社に対してもやる、社会でもやる、所属している学校や地域でも、どの常識にももう一度再検証をかけて自分で選び直すということをずっとやっていくと、どんどんどんどん思考が自由になって、「本当にやりたいと思えばいつからだってチャレンジできて、自分の夢を叶えられるんだな」ってのが腑に落ちてくると。
冗談みたいですけど、僕は本気でそれをずっとやってきて、未だにそれをやる癖がついている、という話を紹介させていただきました。
ということでぬいぐるみパパでした。
※こちらの記事は全て音声メッセージの書き起こしです
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